オオタカの狩り ついに仕留めた！ （その１）

ついに獲物を仕留めました！

撮影機材： Nikon D500 + AF-S Nikkor 200-500mm / F5.6 ED VR
（画像クリックで拡大します）

飛びながらいきなりのアタック

凶器の両脚で容赦の無いキック

一旦離れますが眼でターゲットを追い続けます

他のカラスが援護に向かいます

オオタカ　一睨みの眼力で追い払います

ターゲットとの間合いを詰めます

強烈な蹴り！

空中で踏みつけ！

援軍が大声を上げながら周りを飛び交います

援軍には目もくれず、狙うは目前のターゲット

カラスは完全に裏返し　仰向けの状態

バランスを失い落下

水面が近づきます

もつれ合って着水！
腹の上に馬乗りになり、強力な脚で獲物の喉元を押さえ付けています

全体重をかけて沈めにかかります

飛び散る飛沫に闘いの激しさが覗えます

バランスを取りながらマウンティングの姿勢を保ちます

獲物の上に馬乗り

動かなくなった獲物の上で勝利のポーズ！？

カラスの仲間が援護を続けますが・・・

もはや手遅れ

無念の攻撃

オオタカは動じず

決着がつき静かな水面

獲物を引きずり岸へと向かいます

まさに命のやり取りです
生きるための厳しい現実ですね

コメント 12

壮絶ですね。
狩るというのはこういうものかと、オオタカに学んだ思いです。
一方のカラスは、群れで生きる賢い鳥ですね。
by mayu (2017-10-25 11:25) 

溺死させるなんて、親から学び取るのでしょうか？
本能的に知っている??
by Mitch (2017-10-25 18:16) 

数年前我が家の狭い庭に小さいですがオオタカが来て、リンゴを食べていたヒヨドリを襲う場面を目撃しました。あまりのショックに以来庭に餌を置くことをやめました。都会の片隅でも狙っているたかがいるのですね。あのぎらっとにらみつけた目が忘れられません。今の窓から50センチくらいしか離れていない場所の惨劇でした。
by JUNKO (2017-10-25 19:54) 

>mayuさん
自らの命を繋ぐということは、こういうことなんでしょう。
自然界では生と死は隣り合わせですね。
by kingfisher (2017-10-25 20:22) 

>Mitchさん
空中でのアタックは成鳥タイプが幼鳥タイプに模擬バトルで教えているのを何度も見かけました。
仕留めるところは見て覚えたのか、本能なのか・・・不思議ですね。
by kingfisher (2017-10-25 20:25) 

>JUNKOさん
肉食の猛禽が生きるということはこういうことなんでしょうね。
オオタカは本当に空腹の時のみ狩りをします。
貯食など無駄な殺生は一切ないところが潔いですね。
by kingfisher (2017-10-25 20:32) 

ど迫力ですね！！
私も干潟でカモを捕食しているオオタカを見ましたが
自然はとても厳しいなあと思いました。
by yes_hama (2017-10-25 21:38) 

生きていくための壮絶なバトルですね。
素晴らしい瞬間です!!
by 美美 (2017-10-26 17:26) 

>yes_hamaさん
本当に厳しいですねー
by kingfisher (2017-10-27 19:59) 

>美美さん
生き抜くことは大変だと教えられますね。
by kingfisher (2017-10-27 20:01) 

すごいですね、実際の狩シーンをここまで終始撮影されるとは驚きです。
時間でいうと、どのくらいの時間の出来事だったんですか？
by J.J (2017-10-30 19:18) 

>J.J さん
その１からその３までで約４０分くらいです。
空中で仕留めるのは極短時間でしたが、水中から引き上げてから手間取っていました。
この後カラスに囲まれながら獲物を捌くのですが、自主規制しました。
by kingfisher (2017-10-30 22:21)