SSブログ
社寺・仏像 ブログトップ

石仏龕 地蔵菩薩 [社寺・仏像]

古都奈良の菩提寺にお墓参り

撮影機材: Sony RX100
(画像クリックで拡大します)

礼堂の開いた障子の間から撮影
奥まった所ににおられるのがご本尊 地蔵菩薩(重要文化財:平安時代~)

DSC06335r_3444.JPG


元々この地には石仏龕の地蔵菩薩が存在し、礼拝をするためにこの礼堂が建てられました

DSC06330r_3443.JPG


花崗岩で浮き彫りに造られたやさしいお顔の地蔵菩薩です
この角度では見えませんが、左右に釈迦如来、弥勒菩薩がおられます

DSC06329r_3442.JPG


千年以上の長きに渡り人々が手を合わせてきたお地蔵様です



nice!(13)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

柳生街道 滝坂の道の石仏 [社寺・仏像]

柳生街道 滝坂の道を歩きました。

撮影機材: Sony RX100

柳生地区の名刹、忍辱山円成寺から出発。
DSC01413rr.JPG

平安時代から鎌倉時代にかけて南都七大寺の僧達が修行を行い、江戸時代には
柳生道場を目指す剣豪達が行き交った古道に入ります。
0001.JPG

大切にお奉りされておられます。
0002.JPG

お茶畑の中に佇んでおられる 五尺地蔵様
0003.JPG

地獄谷石窟仏(平安末期) けもの道を分け進み到着
正面中央は盧舎那仏又は釈迦如来です。
向かって左は薬師如来、右は十一面観音(室町時代くらいの追刻)とのこと。
0004.JPG

驚くべきは彩色が今も鮮やかに残っていること! 
感動です!
0005.JPG

春日山石窟仏(平安末期)
こちらも当時の色彩を見ることができます!
0006.JPG

0007.JPG

興味のある方はお早めに!
風雨の浸食でもろくなった仏様が削られたり、崩れたりしています。
0008.JPG

荒木又右衛門が試し斬りしたと伝えられる首切地蔵(推定鎌倉時代)です。
DSC01440jr.JPG

朝日観音(鎌倉時代)
DSC01452jr.JPG

高円山から昇る朝日の方向を向いておられます。
DSC01453jr.JPG

滝坂三体地蔵菩薩磨崖仏(南北朝時代)
DSC01458j.JPG

DSC01460jr.JPG

寝仏(室町前期)
なにげない石の裏側に大日如来が頭を左に向けて横になったように刻まれています。
近くの四方仏の一体が坂を転がり落ちてきたようです。
DSC01470jr.JPG


古道を歩きながら、石仏巡りを楽しみました。
貴重な石仏が、ひっそりと奈良の奥山に佇んでおられます。















nice!(23)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

奈良の古刹 [社寺・仏像]

奈良の古刹 十輪院

撮影機材: RX100
(画像をクリックするとサイズアップします)

お地蔵様・・・いつからここにおられるのでしょうか
DSC01163tr_1662.JPG

DSC01164tr_1663.JPG

背の高い観音様
DSC01170tr_1664.JPG

優しいお顔
DSC01172tr_1665.JPG

お地蔵様は二人連れ
DSC01179tr_1667.JPG

十三重の石塔にも
DSC01191tr_1668.JPG

国宝の本堂
DSC01139tr_1669.JPG

DSC01141tr_1670.JPG

DSC01248tr_1671.JPG

本堂の奥にはご本尊の石龕地蔵様がおられます
DSC01250tr_1672.JPG

本堂の正面は格子を組み水平に跳ね上げる「蔀戸(しとみど)」になっています
DSC01256tr_1673.JPG

お庭には桃の花が
DSC01147tr_1674.JPG

紅色の馬酔木
DSC01195tr_1675.JPG

DSC01195tr2_1676.JPG

DSC01221tr_1677.JPG

奈良公園に多い純白の馬酔木もありました
DSC01237tr_1678.JPG

不動明王さまと二童子立像(平安時代 重要文化財)にご挨拶してお寺を後にしました
DSC01242tr2_1679.JPG


お墓参りには絶好の穏やかな一日でした



nice!(17)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog
社寺・仏像 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。